ブッツィーの詳細と育て方!




kazu

こんにちは。

kazu(@kazuharuru)です。

エアープランツ(チランジア)のブッツィーについて詳細や育て方を調べたので紹介していきます!




ブッツィーの学名

ハイアナナス(ティランジア)属という大きなグループに分けられている植物の1つです。 そのため正式な学名は、「Tillandsia butzii(ティランジア・ブッツィー)」と言います。 ちなみに、ティランジア属に分類されているものは708種類もあり、あのパイナップルに近い仲間だそうです。


ブッツィーの原産地

コスタリカやメキシコが原産です。 標高数千メートルの森林や岩肌などに着生しています。 このような場所では昼と夜の温度差が激しいため、明け方になるとあたり一面が濃い霧に覆われてしまいます。

そのため自生しているものは、空気中の水分だけで充分に生きていくことができますが、日本の気候では空気中の水分だけでは生育はできません。


ブッツィーに見られる特徴

茎は伸びずに、葉の基部(下部)が球根のように膨らみ、その先が細長く伸びていきます。 ぷっくりと膨らんだ基部は、まるでとっくりのような形状でとても印象的です。

さらに、この株元の表面にはモザイク模様なような斑点が浮かび上がってきます。 また、葉の表面は淡い緑色のトリコームで覆われています。



どんな花を咲かせるの?

定期的に花を咲かせることはなく、一定の大きさになったら蕾をつけます。 赤灰色に抱かれた中から、美しい青紫色のまっすぐに伸びた花を咲かせます。

ただし、花を咲かせるようになるにはある程度の年数が必要なようです。



買う時に選ぶ4つのポイント

  1. 葉先までしっかりと青々としているかを確認すること。
  2. 葉に適度な柔軟性があるかどうかを確かめること。
  3. 持った時にある程度の重みが感じられること。
  4. 害虫がいないか、病気になっていないかを観察すること。

これらを踏まえたうえで、しっかりと選んでくださいね。


ブッツィーの飾り方

エアープランツ(チランジア):ブッツィー

出典:ブッツィー

おすすめは素焼き鉢に水苔を使って植え込む方法です。 ブッツィーは水分を好みますので、保水性と通気性に優れた素焼きの鉢が最適なのです。

100均などで売られているブリキ缶の底に穴をあけ、植え込み材に鉢底石を使うのもいいかもしれません。 鉢底石は軽石とも呼ばれ、水はけがよく湿度を充分に保つことができるからです。



5つの栽培ポイント

  1. 枯れ葉をほったらかしにしておかないこと。
  2. 季節に応じた水やりを行うこと。
  3. 温度管理に気を付けること。
  4. 病害虫の対策を怠らないこと。
  5. 植え替えを行うこと。

枯れた葉を取り除く理由とその方法

株元付近の葉からだんだんと葉がしおれ、やがて枯れてしまいます。 枯葉を摂る必要はないという意見もありますが、梅雨時のカビの発生や腐敗の防止に役立ちます。

茶色くなった葉を手で引っ張ると簡単に取り除くことができます。 乾燥や葉が折れたことによって枯れてしまったところもガーデニング用のハサミなどを使って切り落とします。

毎日行う必要はありませんが、せめて月に1度は枯葉取りを行うようにしましょう。



水やりの頻度と注意点

水やりには、ミスティング(霧吹きなどで水を与えること)とソーキング(水に浸すこと)の2つの方法があります。

霧吹きなどを使って与える際は、葉の表面全体に、週に2回以上行ってください。 ソーキングは月に1回、行った後は逆さまにして葉と葉の隙間に水が残らないようにし、しっかりと乾燥させます。

そのままにしておくと、過剰な水分によって葉が腐るおそれがあるからです。 次に紹介していきますように、季節に応じた水やりの方法を行っていく必要があります。



室内での管理

最低気温が10℃を超える場合は、数日おきに1度の間隔で与えましょう。 水を与えた後はしっかりと逆さにして、乾燥させることが大切です。

気温が10℃を下回るようになったら、週に1回の間隔で必ず午前中に水やりを行いましょう。 これは耐寒性をアップさせ、徒長を防ぐためです。

もしも夕方以降に水を与えてしまった場合は、根腐れなどを起こすおそれがあります。


屋外での管理

最低気温が10℃以上を超すような時は、ほぼ毎日1度は、日が落ちてから涼しい時間帯に水やりをしましょう。 過湿状態になる恐れが少ないですので、株を逆さまにしなくても大丈夫です。

また、午前中に雨が降った場合は水やりは必要ありません。

40℃を超すような真夏日が続く場合は、日陰に移動させたり、遮光したりして葉焼けを防ぎましょう。

最低気温が10℃以下の場合は、週に1度のペースで日が高いうちに水やりをしましょう。 また、冬場は耐寒性をアップさせるために室内で管理することもおすすめします。


冬の管理のポイント

エアープランツ(チランジア):ブッツィー

出典:ブッツィー

葉に負担がかかるかからないくらいかの境まで乾燥させ、耐寒性を高め、葉が負担を受けるギリギリの気温で管理することです。 野生環境で言えば、乾季の状態を疑似的に再現し、休眠状態へと誘います。

明くる年の気温が上がってきた頃に水やりの頻度を多くすることで、枯れることなく育てていくことができます。


薬剤で駆除できる害虫

ハダニ(黄緑や赤色の体色)は0.5㎜くらいの虫で、葉の裏側に隠れています。 一方、アブラムシは3㎜前後の虫で、しかも群がって存在しています。

厄介なことにウイルス病などを媒介しますから、見つけたらすぐに駆除する必要があります。 使用する薬剤はエアープランツに適したものを使うようにしましょう。


駆除するのが大変な害虫

名は体を表すと言いますが、「カイガラムシ」がまさにその通りです。

3㎜くらいの虫で、白い綿毛のようなものに覆われています。 身体が貝の殻のように硬質化してしまうので薬剤での駆除は難しいです。

そのため、使い古しの歯ブラシ、ピンセットなどで地道に取り除いていく必要があります。 特に葉の付け根に集まりやすいので、しっかりと確認しておきましょう。


3つの意外な脅威への対処法

バッタは種類によって食べる草が決まっていますが、中には野菜などを食べるものも存在します。 あっという間に食い荒らされてしまいますので、防虫ネットをはって事前に対策を行っておきましょう。

見るのも嫌だと言う人も多いかもしれませんが、ナメクジは余すところなく食べてしまいます。 ナメクジが這った跡はきらきらと光りますので、すぐに分かります。

幼い子どもが興味を持って触りたがるダンゴムシは、新芽やトリコームなどを食べてしまいます。 これらの害虫には専用の忌避剤がありますから、それを使って寄せ付けないようにしましょう。


黒カビへの対処法

日本には原産地にはない梅雨という湿度の高い時期があり、喚起の悪いところで管理しておくと黒カビが増殖し黒い斑点が見られるようになります。

ほんの少しなら問題ありませんが、大繁殖をして葉を覆ってしまうと枯れてしまうこともあります。 ふだんから風通しのいいところに置いて、管理していきましょう。


植え替えを行う目的とその方法

鉢植えにしている場合にのみ、植え替えは必要な作業となってきます。

植え替えをするのは、鉢の中に忍び込んだ虫を取り除くことと水苔を取り換えるためです。 水苔が乾燥しており、触ると粉々に飛び散ってしまうような状態であれば植え替えの時期です。

古くなった水苔を株の周りからほとんどの部分を取り除いてください。 剥がすと傷つけてしまいそうな場合は、そのままにしておいても大丈夫です。

水につけておいた水苔を株に巻き付けて、軽く絞ります。 鉢は新しいものにしなくてもそのまま利用することができます。

株を入れ、残りの隙間に水苔を詰めれば完了です。


植え替え後の管理

水苔の水分が充分なため、日当たりがよく、風邪がよく通る場所で管理してください。

植え替え後に雨が降ってしまうと大変ですので、雨除けのできる屋外に移しましょう。

水やりを行う際も霧吹きで葉を湿らすくらいで大丈夫です。 水苔が乾燥してしまえば、普通に水やりを行ってください。


増やし方

ブッツィーは花は咲かなくてもクランプ(子株)ができやすいと言われています。 親株が枯れてしまってから、子株を植え替えの時と同じ要領で育てていきましょう。

 

 

 



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